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めっきの可能性を追求し続けます。

めっきの高機能化

「めっきラボ」から、あらゆる分野に革新を。

めっきラボでは、銅の持つ抗菌性等を軸に、あらゆる分野(特に医療・ヘルスケア・農業・水産業)への幅広い展開を目標に日々めっきの高機能化の研究に取り組んでいます。また。銀など貴金属めっきへの対応も目指しています。

お客様の要望を叶える日々の実験。

ワイヤーのめっきに適したコンパクトで汎用性の高い実験装置を有し、多種多様な電気めっきに対応いたします。また、オーダーメイドなどの少量のニーズでも安定した品質での生産が可能です。

めっき異形線

コンパクト化・軽量化・低コストを叶える異形線を開発。

当社は、優れた極厚銅めっき技術と設備により高い導電率を持つワイヤーを各ユーザ様に提供しています。その技術を活かし40%以上の高導電率を持つ極厚銅めっき異形線の開発に成功しました。

丸断面と角断面の比

丸断面のワイヤーに比べ角断面は同じ面積の場合、右図に示すように縦横寸法が約11.4%小さくなります。そのため、部品や製品のコンパクト化・軽量化・低コストなどが期待できます。

極厚銅メッキ角線

芯金に高強度のピアノ鋼線を使用すれば、非常に強くかつ導電率の高いワイヤーが得られるので細径化により、さらに軽量化が期待できます。

  • 真直性、溶接性、加工性、強度などの要求特性に合わせて、芯金ワイヤーの材質を低炭素鋼から高炭素鋼まで変えて製造することができます。
  • 製造寸法は、1~0.3㎜角です。
  • 要求される導電率は、現在のところ0.5㎜×0.5㎜角線では45%程度が製作可能です。また、それ以下の導電率に合わせて銅厚みの調整ができます。
  • 製品巻取り長さ、ワイヤーフリー怪などの特性については、別途打合せさせて頂きます。